From a U.S. stock surge to a bursting of China’s triple bubble, here are 10 possible shockers for 2020, according to Credit Suisse
米国の株価急騰から中国のトリプルバブル崩壊まで……2020年に起こりうる10大ショック

スイスの大手金融機関クレディ・スイスのグローバル戦略チームによるご託宣です。
「起こりうるショック」なので確度はわかりませんが……
こんな感じです。

・米国株式(S&P 500)に25%上昇の余地あり
・中国バブル崩壊。民間債務の対GDP比が過去の各国バブル崩壊の水準に来ている
・ITセクターのパフォーマンス低下
・イタリアの財政危機
・ユーロ急騰
・石油セクターの高パフォーマンス
・グリーン関連の公共インフラ支出の増加
・米国債利回りは3%に達する
・社債投資はリスク調整後で最もパフォーマンスの悪い資産となる


米国には強気なもののITは微妙でインフレは上昇、中国・欧州にリスクを見ています。
ここまでで9つ。

僕たちにとって一番大事なのはこちら。
・日本株式が世界最高のパフォーマンスとなる!
この通りになればすばらしいですね。

世界株式に比べ35%程度割安であること、日本が世界の景気回復から最も恩恵を受けること、外国人投資家から過小評価されている現状をその理由として挙げています。

さてさて、どう考える?



僕自身は米国株式の長期継続的な上昇に懐疑的で、何かあれば日本にも累が及ぶことを考えるとそう強気にもなっていません。

一方で、長期投資の枠組みの中で投資信託を積み立てていくような投資であれば問題のない、割高でない水準だとも思っています。

さらに、米国株式がドットコムバブルのようにこれからもうひと伸びする可能性もあります。
そうなれば出遅れている日本株にも、短期的に2,3割の上昇余地が出てくるのかもしれません。

日米株式市場の注視は怠らないという前提で、損切り水準を設定したうえで日本株式に資金を投入してもよいと思います。

人生を豊かにする「投資」の専門家
日野秀規でした。
ありがとうございました!

質問・感想お待ちしています! こちらからお願いします
LINE@に登録をお願いします。ブログの更新をお知らせします。直接ご連絡もしていただけます。
※感想やご質問は、今後の記事でご紹介させていただく場合があります。

★お金のこと、お仕事のこと、投資のこと、気軽にご相談にいらしてください。下の「ご相談メニュー」をご覧ください。
ごあいさつ
プロフィール
ご相談メニュー