2019年6月1日より、格差縮小ファンドの運用を開始しています。
目標資産額は5億円です。

5億円の社会貢献基金の理事長に収まり、運用しながらのんびりくらす未来を目指しています。

以前の記事で詳しくご紹介しました。
格差縮小ファンドの運用を始めます
格差縮小ファンドの運用方針を公開します

毎週土曜日に資産総額と基準価額を公開しています。
直近の2月15日はこんな感じでした。



楽天証券の口座では割安になっている国の株式ファンド・ETFを少しずつ買い進めています。

松井証券の口座は資産配分を固定し、年1回年末リバランスと決めて運用しています。
市場の風向きがどうなってもある程度対応できる「全天候型ポートフォリオ」運用です。

実際の資産配分はこうなっている!



両口座とも保有している商品はすべて公開していますが、バランスファンドやレバレッジファンドがあり、資産配分の詳細が把握しづらくなっています。
そこで、2月19日時点での資産配分を計算してみました。

①楽天証券口座


運用開始時は債券が6割程度を占めていました。
この8カ月強で、バランスファンド「ファイン・ブレンド(資産成長型)」から新興国株式への振り替えをコツコツ進めてきたため、長期での高リターンを期待している株式・REITの割合が5割に迫っています。

今後、大規模な相場下落が来た際には株式・REITの割合を9割程度まで高めたうえで、信用取引やレバレッジETFを利用して運用収益の最大化を目指します。

②松井証券口座


当ブログでもたびたび取り上げているヘッジファンドの大物レイ・ダリオが提唱するAll Weather Portfolioをアレンジした資産配分です。

厳選したアクティブファンドの運用力に期待をかけつつ、固定配分を堅持していきます。
楽天証券口座の運用成績が、長期的に松井証券口座の成績を上回ることを目標としています。

③ファンド全体


「新興国株式」「日本債券」「海外債券」が大きな割合を占めています。

「新興国株式」は、もっかロシア・トルコ・ポーランド・韓国といった国々の株式が割安のため、買い進んだ結果の高配分です。

米国株式の高評価の崩壊から世界株式に動乱が訪れることを想定し、債券の高配分を固持しています。
海外債券はヘッジ付き投資信託なので、理屈の上では4割強を日本債券同等物にあてている形となります。

今後、相場下落の際には大規模に運用資金を追加するとともに債券の割合をゼロとし、株式の割合を大幅に高める予定です。
ゴールドは10%弱程度の保有を継続します。

まとめ

格差縮小ファンドは現在、来たる大希望な相場下落に備え、債券を4割強保有する防衛的なポートフォリオとしています。

一方で割安な新興国の株式をコツコツ買い進み、将来のリターンへの種まきを行っている最中です。

高リスク高リターンの新興国株式と、低リスク低リターンの日本債券に配分を集中させた、バーベル型ポートフォリオです。

今後は大規模な相場下落、もしくは株式・債券両市場の崩壊まで想定しています。
その際には大規模に運用資金を追加するとともに、債券の割合をゼロとし株式の割合を大幅に高め、さらにレバレッジを駆使して収益の最大化を図ります。

債券の長期的な不振を見込み、ゴールドは10%弱程度の保有を継続します。


人生を豊かにする「投資」の専門家
日野秀規でした。
ありがとうございました!

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