日野秀規プロフィール

経歴

●助走期間～まずはぬるりと潜り込み就職

就職活動失敗からスタートした社会人生活。

慶應義塾大学法学部法律学科を卒業後、出版編集者養成の専門学校に寄り道したのち、社員20名の小さな雑誌編集プロダクション（いわゆる「下請け制作会社」）に入社するがわずか１年で退社、期間限定で趣味に没頭するためフリーター生活を送る。１社目の月給は額面19万円残業代なし、ボーナス年4か月。

１年後、社員10名の極小書籍編集プロダクションで出版編集仕事を再開、この間ようやく本当に好きな漫画編集へ特攻する腹を決める。2社目の月給は額面21万5,000円残業代なし、ボーナス年４か月。

思い返せば

振り返るとその軽はずみな成り行きに身の毛もよだつ思いですが、当時はいたってのんきにしていました。専門学校・１社目・２社目とも、現在にいたるまで私を支えてくれる友人を得ることができ、仕事上でも尊敬できる方々との出会いがありました。

お金づくり

友人とのルームシェアを始め、浮いた生活費月２万円を積み立て始めたのが２社目に在籍していたころのこと。深く考えず、安全な債券投信（MMF）からの投資デビューとなりました。毎日２円ずつ利息がついていくのを確認し、ほくほくしていました。

●全力疾走～好きなジャンルに飛び込み、からの挫折、もありつつ投資にのめり込み

読者だった漫画雑誌の編集部に転職したのは26歳のころ。それから８年間にわたって漫画編集に携わり、雑誌の独力起ち上げや部下6人の編集長を経験した。

ところが会社がリーマンショックの波にのまれそうになり、保身のため漫画編集をあきらめる。このころには額面年収530万円（年俸）に有頂天、小躍りするもその年齢の平均年収には届かず。

思い返せば

憧れの作家を担当したり雑誌を起ち上げたり、手がけた作品が映画化・ドラマ化・漫画賞にノミネートされるなど、編集者としてのやりがいを強く感じるできごとに恵まれました。夢を実現することは、全身くまなくしびれるような快感でした。

その反面、責任や立場的に「本の売れ行き」や「会社の先行き」にほんろうされ自分を保てず、多くの方々にご迷惑をかけた時期でもあり、あれやこれやいまだに後悔の念は消えません。

お金づくり

2001年ごろから、「さわかみファンド」の積み立てをきっかけに投資の勉強をスタート。ジェレミー・シーゲル「株式投資の未来」というバイブルとの出会いから海外ETF投資も始め、2007年末には総資産額が740万円に達していました。リーマンショックで一時は4割下落しましたが、追加投資を進めることで速やかに回復、さらなる資産増へのホップ・ステップとなったのです。

●隠忍自重～お金のためだけの7年間を経て、もう一度自分に向き合う

生活の安定だけを強く願い専門書籍の出版社へ転職。当初は社会的意義を感じながら新しい分野に取り組むが、関心の薄さだけはどうにもこうにも。ふたたび管理職につくも、仕事や会社への思い入れのなさがいよいよ自分の首を絞め、「やりたいことをやらないで、この会社に定年までいたくはない」と思った瞬間にサラリーマン卒業を決意した。卒業時年収は額面530万円の壁を抜けられず。

投資経験や経済分野への関心・経験を活かすためファイナンシャルプランナーの資格を取る。続けてご相談者さまの人生計画により深くかかわるため、キャリアコンサルタントの資格を取得。その人生の選択をより良いものとし、後押しできることの意義と重み・やりがいをひしひし感じながら独立した。

ご相談者さまの自分史や夢を丁寧にお聞きし、一緒に未来の目標と道すじ・お金のプランを考え、笑顔を交わし合って送り出す瞬間が何よりの喜びとなっている。

お金づくり

趣味や物欲も適度にかなえつつ、皆様がはやりの服を買い旅行に行きお寿司を召し上がるのと同じテンションで、投資信託やETFや株を熱狂的に買い続けました。

投資は本当に、たのしいです！

リーマンショックからの回復期に資産をすべて株式に投入していたことが効き、資産残高は2018年1月に3,500万円を突破。

私の思い

安定した収入があっても幸せを感じられない時期もあれば、資産があるから乗り切れた危機もありました。お金は必要ですが、それで十分ではありません。

新卒就職活動失敗・転職 6 回・フリーター経験、大規模リストラに立ち会いパワハラを経験し、からのサラリーマン生活卒業と、さまよった道のりも生き残ればすべて財産となりました。

堅実でだれでもできる資産形成の知識・方法と、かつての自分と同じように迷いさまよう方々の力になりたいという強い強い「願い」こそがいまの私の財産であり、クライアント様にお届けできる私の価値のすべてです。

漠然と将来が不安。
「投資」をやってみたい。
「夜職」や「非正規職」でも将来資金を堅実に作りたい。
4,400 万円のつくり方を知りたい。
毎月の「赤字」に悩んでいる。
投資信託などの金融商品の選び方を知りたい。
どうしても「貯金」ができない。
お金で「安心」を得たい。

個人投資ジャーナリスト・エディターとして、読者の「納得」と「行動」につながるコンテンツを制作します。

ご相談者さまのニーズに合った、夢をかなえる投資をご提案します。