自前の投資の参考に作成している温度表を、ご参考までに公開しています。
相場の極安~過熱までを5段階で判定し長期投資(10年以上)に適した時期かどうかを示しています。
research affiliatesが公表しているCAPEと期待リターンを利用しています。
CAPEについてはいぜん詳しく記事にしました。
CAPEから考える長期投資
先行きの事情は一切は勘案せず、現時点での株式市場の評価のみを示しています。
TOPIXのPBRは1.40倍、予想PERは約24.8倍です。
PERは過去の歴史に照らすと18倍以上は割高水準なので、かなりの沸きっぷり。
オレンジ色がTOPIXのPBRで、赤ラインが1.3倍を示します。
PBRで見ても割高水準になってきています。
まだまだ行きそうではありますが、降り方は考えておいた方がよいかもしれません。
「適温」は、iDeCo・つみたてNISA等を利用した「定額定期積立投資」を行うのに支障はないと考える水準です。
「好機」「熱め」に至れば積立金額の増減を検討してもよいと考えます。
「過熱」では積立の停止または現金化、「全力」ではスポットでの買付を考慮する水準です。
生活の守りを固めることを第一に、
そして投資はコツコツ行きましょう!
人生を豊かにする「投資」の専門家
日野秀規でした。
ありがとうございました!
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