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自前の投資の参考に作成している温度表を、ご参考までに公開しています。
相場の極安~過熱までを5段階で判定し長期投資(10年以上)に適した時期かどうかを示しています。
research affiliatesが公表しているCAPEと期待リターンを利用しています。
CAPEについてはいぜん詳しく記事にしました。
CAPEから考える長期投資
先行きの事情は一切は勘案せず、現時点での株式市場の評価のみを示しています。
韓国の期待リターンが7%を超え、割安水準に入ってきたようです。
research affiliatesが期待リターンを積み上げる際の前提をいろいろ変更したようで、割高・割安の判断が大きく変わっています。
中国・英国の期待リターン低下は、中国の政治・経済リスク、欧州のエネルギー・戦争リスクを前提に取り入れたものと推察されます。日本も何がしか前提が変わったようで、期待リターンが急上昇しています。
新興国の期待リターンも中国の見直しで大きく低下していますが、これについてはGMOの期待リターンを待ちたいところ。
東証プライムのPBRは1.20倍、予想PERは約13.7倍です。
PERが13倍を切れば割安水準ですが、通常の景気循環と異なり不確定要素が強い点がいまの時期のネックです。
小型割安はさすがに安いと思います。
2007年4月~2021年12月のTOPIX, TOPIX Small, 東証2部のPBRの平均値・中央値を検討しました。
現時点でTOPIX、TOPIX Small、東証2のいずれも穏当な水準にみえます。
TOPIXのPBRをヒストグラムで見ると、0.8と1.2~1.3付近に山があります。
リーマンショック~アベノミクスまでの低評価期間が低い山を形成しています。
異次元緩和が巻き戻ることはないと踏んで、低評価期間を除けば現在のPBR 1.19は「やや割高」程度という判断になるでしょうか。
停滞の中にいる感じです。
「適温」は、iDeCo・つみたてNISA等を利用した「定額定期積立投資」を行うのに支障はないと考える水準です。
「好機」「熱め」に至れば積立金額の増減を検討してもよいと考えます。
「過熱」では積立の停止または現金化、「全力」ではスポットでの買付を考慮する水準です。
生活の守りを固めることを第一に、
そして投資はコツコツ行きましょう!
人生を豊かにする「投資」の専門家
日野秀規でした。
ありがとうございました!
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